男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]
2019/01/14(月) 18:02:44.16 ID:vMyuRbNI0
家の中に入ると装飾はシンプルで落ち着いているものの、きっと高いんだろうなと一般人の僕でも思うくらいの物で統一されていた。
想像上の金持ちの部屋じゃない。高いものが数点あるから目立って見えるような部屋じゃない。
全てのものにそれなりの価値があり、それらを調和させるような配置で飾っているために落ち着いているのにものすごく立派に感じるんだ。
一言で言うと品がある家だった。
サレム「負けました………」
リリ「負けてしまいました」
入った瞬間にこの二人が謎の敗北宣言をするくらいには実に立派な部屋だった。
そんな部屋をミレイアさんは
ミレイア「相変わらず爺やの目利きはつまらないわね。可愛くないわ」
なんて言ってのける始末。
物の価値が分かって言ってるんだからなぁ。
ベル「ミレイアちゃんミレイアちゃん。荷物はどこにおけばいい?」
ミレイア「あぁ、それなら二階に部屋があるから適当に使ってちょうだい。
ベル「わぁい!」
どたばたと競うようにして二階へ上って行く皆。
僕も少し部屋で休ませてもらおう―――
そう、思ったのだけれど
男「………僕の、部屋は?」
ミレイア「あら?」
部屋が一つ足りなかった。
メイド「あ、あのご主人様。私は適当な場所で寝ますので」
男「それなr「駄目よ。貴方は女の子。こいつは男、しかも大人。どちらが優先されるべきは明らかよ。貴方は一人部屋を満喫しなさい。こいつはソファーで寝るだろうから」………はい」
ベル「それはいけないと思います!! こんなこともあろうかとわたくし、こんなものを用意したのです!!」
いきなりどろりと現れたベルスタシアさんの手に握られているのは銀色に輝く水晶玉のようなもの。その表面には青色の錨のような文様が浮かんでいた。
ベル「これは物事を決められない優柔不断な貴方に送る秘密兵器! その名も『貴方の心に行動指針! 回答アンカー』だよっ!」
また妙なものを………
ベル「それじゃあ回答アンカーさん。先生は一体誰の部屋に居候すればいいのかな?」
居候って…。
ベルスタシアさんが水晶玉にそう語りかけると、青い文様がグネグネとうねって
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【回答アンカーに出てきた文字】
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