男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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亜人好き
◆HQmKQahCZs
[saga]
2019/01/14(月) 17:26:18.89 ID:vMyuRbNI0
ミレイア「はい到着」
ミレイアさんの別荘は本当に海の傍だった。
水着で飛び出せばすぐに海に入れるくらいに。
そんな場所にあると潮風で家が傷まないのかなと考えてしまう僕はどうやら夢の無い大人らしい。
プラ「うおーっ! すっげーっ! すげぇぞぉ!!」
サレム「これが別荘! なんだか胸が熱くなりますね!!」
ルーティ「これだけの金があるなら少しは恵んでくれー!」
大きさ的には普通の一軒家より少し大きいくらい(ただし僕の家よりはずっと大きい)。だけど別荘という言葉がその家屋に更にステータスを付け加えている。
初めて目にした別荘という存在に目を輝かせるプライヤ君、サレム君、ロウェナさん、ルーティさん、メイドちゃん。
その横を普通に通り過ぎて家の中に入って行った上流階級達。どれほどの差があるのかがよくわかる。やはり上流階級にとって別荘は当り前なんだろうか。
リリ「これだけ大きいと掃除がいがありそうですね」
ミレイア「もうすでに掃除はしてあるわよ」
リリ「そうですか………」
別荘に対するまったく別の期待を抱いていたらしいリリさんは掃除がしてあるという事実に打ちのめされていた。
ヒヅキ「………」モグモグ
ジェラ「それ、何食べてるんですか?」
ヒヅキ「ひもの」
ジェラ「せめて焼きましょうよ」
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