ダクネス「せ、せめて、胸を揉むとか……」カズマ「おかまいなく」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/25(水) 21:28:32.76 ID:HfQ+yNW40
ダクネス「んっ……ふぅっ」

はしたないのは承知の上だ。だけど少しだけ。
このくらいなら問題ないだろうと勝手に判断。
ふとももで、カズマの腰を、ぎゅっと挟んだ。
すると身体の奥がむずむずした。気持ちいい。
思わず、嬌声が漏れる程の快感に、我を失う。

もういっそのこと、寝込みを襲おうか。
今ならば、一発で妊娠する自信があった。
既成事実さえ作れば、こっちのものだ。
あとはこの男を婿として迎え入れるだけ。

我がダスティネス家は金持ちではないけれど。
それでもこいつひとりくらいなら私が養おう。
私が稼いだ金で、服を着せて、飯を食わせる。
そして私は次々と子供を産み、大家族を作る。
そうすればダスティネス家はひとまず安泰だ。
誰にも文句は言わせない。この男は私だけの。

その時、ズドンッ! と、爆発音が轟いた。

衝撃波によって、ビリビリと窓が震える。
それを受け私は現実に引き戻され、我に返る。
今のは間違いなく、めぐみんの爆裂魔法だ。
いつものように被害を出さぬよう、アクアを連れて街はずれまで出向いてぶっ放したようだ。
そうだ、めぐみんがいる。それに、アクアも。

ダクネス「私はなんて、自分勝手な女だろう」

冷静さを取り戻して、愚かさを悔やんだ。
カズマを攫うような真似は、してはいけない。
私にとっても他の2人にとっても大切な存在だ。
それを独占することは、断じて罷り通らない。

だけど、それでも、今だけは。

ダクネス「今だけは……お前は私のものだ」

そんな考えを抱くのは、許されないだろうか?


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