ダクネス「せ、せめて、胸を揉むとか……」カズマ「おかまいなく」
1- 20
3:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/25(水) 21:17:30.97 ID:HfQ+yNW40
ダクネス「なあ、カズマ」

カズマ「なんだよ、ダクネス」

場面は変わって、ここは私の部屋だ。
戦闘での不手際の責任を取らされている。
ではどのように責任を取らされたかというと。

ダクネス「ほ、本当に、これ以上何もしないのか? それはそれで、かなり辛いんだが……」

カズマ「しないよ」

ダクネス「しかし、抱きつくだけなんて……」

私は今、カズマに抱かれていた。
しかも、ベッドの上で、だ。服は着たまま。
カズマが上で私が下だ。彼が覆い被さる格好。
仰向けで、股の間にカズマの腰を挟んでいる。
カズマはうつ伏せで、私を抱きしめていた。
それはいろいろと、たまらない体勢だった。
しかし、カズマはさっきから微動だにしない。

ダクネス「せ、せめて、胸を揉むとか……」

カズマ「おかまいなく」

ダクネス「キス、するとか……」

カズマ「間に合ってます」

さっきからずっとこんな調子なのだ。
私の胸に顔を埋めて、抱きしめるだけ。
それ以上は一切、何もしてこない。
クエストの帰りに告げられた要求が、これだ。

『気が済むまで、抱かせろ』

その要求に胸を高鳴らせた私は、愚かだった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
28Res/27.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice