ダクネス「せ、せめて、胸を揉むとか……」カズマ「おかまいなく」
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/25(水) 21:48:29.94 ID:HfQ+yNW40
めぐみん「何を考えているのですか?」

ダクネス「ん? ああ、実はあいつの母親について、ちょっと思うところがあってな……」

めぐみんの問いかけに答えると、アクアがキョトンと首を傾げて、質問を重ねてきた。

アクア「カズマのお母さんがどうかしたの?」

ダクネス「それが、寝言で母を呼んでいて……」

アクア「なにそれ、ぷーくすくす! なによカズマさんったらマザコンなの? キモすぎてウケるんですけど! ヒキニートでマザコンとか!!」

めぐみん「アクアは少し黙っていてください」

爆笑するアクアをぴしゃりと窘めためぐみん。
優しい彼女は、物憂げな表情を浮かべていた。
カズマが心配なのだろう。私も同じ気持ちだ。

ダクネス「母に会えないのは、さぞ辛かろう」

めぐみん「ダクネス……」

私の母もまた、既に他界して故人だった。
カズマの母親は亡くなったわけではない。
それでも、会えないのならば、同じだ。

ダクネス「なんとか元気付けたいのだが……」

アクア「はい! 私に名案がありますっ!!」

元気に手を挙げたのはアクア。不安しかない。


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