12:名無しNIPPER
2018/07/24(火) 16:37:17.94 ID:bYI7FTbv0
10分ほどそうしているとプロデューサーのスマホが鳴る、陸上自衛隊の起床ラッパなのは元自衛官だからなのだろうか
P「起床っ!千早起きろ!」
私が手を放すとベッドから出て照れ隠しに点呼をとる
P「総員二名事故者ありません!」
陸自名物体力向上運動をワンセット行うプロデューサーを寝惚け眼で眺める私
P「朝風呂行ってくるからそれまでに身支度しといてくれ、変装わすれるなよ」
部屋を慌てて大浴場に行った
小一時間たちその間に身支度を整えるとプロデューサーが帰ってきた
P「もう渋滞は解消されたから帰れるな」
千早「インスタントですけどコーヒー一緒に飲みませんか?」
P「ありがとう、頂くよ」
長い指でカップを持ちコーヒーをすするプロデューサー
P「二時間あれば東京帰れるな、よし朝食バイキング食べてかえるか」
もう終わってしまう夢のような一時
私が手を差し出すと長い指を絡め握ってくれた
P「部屋を出たら放すよ、今日は特別な」
この綺麗な指をした手は私をどこまで連れて行ってくれるのだろう
終わり
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