11:名無しNIPPER
2018/07/24(火) 16:16:16.16 ID:bYI7FTbv0
朝日が私の顔を照らし目が覚める
最初に目に映ったのはプロデューサーの寝顔
寝返りをうったのかお互いに内側を向き見つめ会うような体勢だ
そしてプロデューサーの左手は私の左手を恋人繋ぎでしっかりと握っていて右手は私の頭を撫でるように添えられていた
ゆっくりとプロデューサーが瞼を開き私と目が逢った
あきらめる事なんて出来ない、目が逢う瞬間本当に私はこの人の事が好きだと気づいた
P「…うん?おおい!スマン寝相が悪くて信じてくれ!寝相が悪いだけなんだ!」
慌てて右手を私の頭から離す
P「…千早?如月さん?左手放してくれないかな」
千早「私、うなされて泣いてたんですね…」
P「…うん、どうして良いかわからなかった、勝手な真似して申し訳ない」
千早「じゃあもう少しだけこうしててください」
P「ああ、でも、うーん…」
千早「そっちに行って良いですか?」
P「それはダメだよ、この状態だってかなりやばいし」
千早「私なんかでそんな気持ちになりませんよね」
P「あのな、自分でどう思ってるか知らないがこんなに綺麗な顔してスラッとした女の子に朝からそんなふうにされたら耐えられる自信無いんだよ」
そう言ってプロデューサーは腰を引く
P「わかってくれ、俺は男なんだ朝起きると生理現象で色々あるんだよ、今手を繋いでるだけでも心臓爆発しそうなんだよ!」
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