8:名無しNIPPER[saga]
2018/07/23(月) 16:35:32.20 ID:erVlFG5rO
『ボラギノール』
みほ「い──逸見さん、も……!?」
エリカ「ぐぅ……ああもうっ、恥ずかしいっ……」
みほ「そ……そうだったんだ……」
エリカ「わ、私だってねぇ、西住さんに負けないくらい、真剣に戦車道やってるんだからね!?」
みほ「ふぇ?」
エリカ「だから、辛いのはわかるし! だから気にせず、部屋でぬってくれていいわよ……わ、私だって、そうできたほうが助かるし……」
みほ(……。うれ、しい……)
みほ「い、逸見さんっ!」
エリカ「な、なによ!」
みほ「……ありがとう……」
エリカ「へ……」
みほ「……、あり、がとう……えへへ……」
エリカ「ッ……っよ、よくわかんないけど、もういい! 恥ずかしいし、走ってくるから! ゆっくり塗ってなさい!」
みほ「うん、頑張ってね、逸見さん、あの……いってらっしゃい、頑張ってね」
エリカ「〜〜〜〜ッ!」
バタン!!
みほ「──……。」
みほ(……。嬉しいよぅ……)
みほ(逸見さん、辛いねって、言ってくれた……逸見さんは、私の気持ちを分かってくれるんだ……)
みほ「……お母さんは、軟弱なおしりだって怒るし、お姉ちゃんともなんだかお話しにくくなっちゃったし……」
みほ「……やっぱり、うれしい……」
みほ「逸見さんって、怖い人かと思っていたけど……いい人、なのかな……?」
みほ「えへへ、じゃあ、このまま塗っちゃお……」
……ぬり、ぬり、ぺと、ぺと……
ボコ穴『おお、今日は乗ってるねぇ! よおおし! やっ〜ってやーるーやってやーる〜』
みほ「や〜ってやるぜぇ……♪」
みほ(うふふ、こんな気持ちで自分のボコ穴に触れるの、わたし初めてだよ。ね、ボコ……)
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