【ガルパン】私のおしりのボコの穴
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9:名無しNIPPER[saga]
2018/07/23(月) 16:38:14.76 ID:erVlFG5rO



みほ(黒森峰での私の大切な思い出……そのほとんどに、エリカさんがいる)

みほ(……でも……)





 ──エリカさんは私が黒森峰をやめること、誰よりも怒ってた──

 ──もう二度と、私の顔を見たくないって──





みほ「……エリカさん……っ……ひぐっ……」



 <コンコン



みほ「ッ……!?」



菊代『お嬢様、いらっしゃいますか?』



みほ「あっ、ずびっ……う、うん、なぁに?」

菊代『お友達の方がいらっしゃっていますよ』

みほ「え?」

菊代『玄関でお待ちいただいていますが、こちらへご案内いたしましょうか?』

みほ「あっ、だ、だめ!」

菊代『え……?』

みほ「私が玄関までいくから、少し待ってと、伝えてください」

みほ(……涙、ふかないと……)

菊代『……、承知いたしました。では、そのようにお伝えいたしますね』

みほ「うん、ありがとう……」


 <とたとたとた……


みほ「……誰なのか聞きそびれちゃった……ごしごし、うぅ、目が赤いよぅ……」

みほ(でも、嬉しいな。小梅さんかな? 私のこと、随分、心配してくれていたもんね……)

みほ(それとも……もしかしてエリカさんが……)

みほ(……ううん、そんなはず、ないか)


 ──あなたの事なんてもう知らない! 勝手にどこへでもいけばいい! ──絶交よ!!!


みほ「……。」

みほ「ぐす……あぅ、駄目、涙とまってよぅ……」

  

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