佐藤心「もうすぐ32歳か……」
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4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/07/22(日) 23:18:16.50 ID:Lqty2f6eO
心「コンビニでスイーツ買って帰ろ」

なんだかスウィーティーな気分じゃなくなってきたので、甘いもので気晴らしすることにした。

コンビニ店員「しゃーせー」

さーて、どれにしよっかなぁ。
シュークリームにエクレア、アイスクリームもいいなぁ。最近めちゃくちゃ暑いし。
でも、今日はぷるっぷるのプリンにしようかな。

心「よし」

『新発売!』と書かれたコーヒープリン(残り1個)に惹かれて、手に取ろうとする。

「あっ」

その時、ちょうど隣からも手が伸びてきて、私の手と触れ合った。どうやら同じ商品を取ろうとしてしまったらしい。

心「あ、すみません」

「いえ、こちらこそ」

……ん? この声、やけに聞き覚えがあるような。

「これ、どうぞ。あなたが先に手を伸ばしたモノ……だ……」

帽子を被り、眼鏡をかけてカモフラージュをかけているが、この女の子を私は間違いなく知っている。
向こうも私が誰か気づいたようで、びっくりして目を見開いていた。

心「今をときめくトップアイドルが、平然とコンビニで買い物してていいの?」

「別にいいだろう。エクステを外していれば意外と気づかれない。それに、コンビニに来ないとボクがボクでなくなってしまう」

心「いや、それは言いすぎだろ……」

「まあ、さすがに冗談だ」

心「相変わらずコンビニ好きだなぁ……まあいいや。久しぶり、飛鳥ちゃん」

飛鳥「あぁ。久しぶり、心さん」





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