めぐみん「少し席を外しますね」カズマ「うんこか?」
1- 20
9:名無しNIPPER[sage]
2018/07/19(木) 21:38:09.31 ID:bWrcWJ2t0
カズマ「ほら、掴まれ」

めぐみん「すみません、抱き方に要望が」

カズマ「何だよ、こんな時に」

どうやら便意が限界で、もはや自力では歩けないらしい。本当に手間のかかるロリっ子だ。
そんなめぐみんの腕を取ってソファから引き上げようとすると、何やら注文を付けられた。

めぐみん「普通の抱き方では無理です」

カズマ「どういうことだよ。まさか、お姫様抱っことか抜かすんじゃないだろうな?」

調子に乗っているならば、容赦はしない。
バインドの魔法で縛って簀巻きにしてやる。
その後、どうなろうが知ったこっちゃない。

めぐみん「ち、違うのです。たしかにお姫様抱っこは魅力的ですが、この状況では不可能です。抱かれた瞬間に全てが無に帰します!!」

なるほど、うんこが出ちまうか。
たしかに、普通の抱き方では無理そうだ。
俺はめぼしい他の選択肢を挙げてみる。

カズマ「じゃあ、おんぶとか?」

めぐみん「余計に危険です。なるべく、お腹を圧迫しないようにしてください」

んな無茶な。
バインドで縛って引きずってもいいが、それでは恐らく納得しないだろう。絶対に怒る。
どうしたものかと逡巡しているとめぐみんが。

めぐみん「あの、私から提案があるのですが」

カズマ「なんか良い方法でも思いついたか?」

めぐみん「か、肩車……などは、どうですか?」

おいおい、聞いたか?
言うに事欠いて、『肩車』ときたもんだ。
なんて無理難題を。正気なのかこの小娘は。
それが色々と不味いことは目に見えていた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
25Res/27.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice