めぐみん「少し席を外しますね」カズマ「うんこか?」
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10:名無しNIPPER[sage]
2018/07/19(木) 21:41:06.84 ID:bWrcWJ2t0
カズマ「本気か?」

めぐみん「この場合、それしかないかと」

カズマ「でも、お前は今、ノー……」

めぐみん「言わないでください! だいたい、それはカズマのせいではないですか! それを言うならパンツを返してくださいよ! 今すぐに!」

パンツを返すつもりはない。
やむを得ないので、ノーパンでいこう。
それは規定事項として、次なる問題は。

カズマ「万が一があったらどうすんだ」

そう、それこそが最大の懸案事項だった。
肩車なんぞして、もしもめぐみんが漏らせば。
俺はおしまいだ。たぶん、転生は不可能。
何故ならば、蘇ることを拒むからだ。俺が。
汚れた肉体に戻る気はない。絶対に、だ。
せいぜいあの世でエリス様と仲良く暮らすさ。

なんて割り切れる程、この世に未練がないわけでもなく、もうしばらくは生きていたかった。

めぐみん「大丈夫ですよ、カズマ」

カズマ「その自信はどこからくるんだ?」

めぐみん「信じてください、仲間を」

カズマ「信じる要素をオラに分けてくれ」

やけに爽やかな笑みを浮かべるめぐみん。
正直、かなり胡散臭い。嘘の匂いがするぜ。
こめかみに浮かぶ冷や汗が、余裕のなさを物語っている。たぶん、そろそろ限界とみた。


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