めぐみん「少し席を外しますね」カズマ「うんこか?」
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7:名無しNIPPER[sage]
2018/07/19(木) 21:28:25.73 ID:bWrcWJ2t0
めぐみん「うぅ……カズマぁ」

カズマ「なんだい、めぐみん?」

あれから30分程が経過した。
囚われのパンツを奪還せんと躍起になっていためぐみんだったが、俺の鉄壁の守りを崩せず、腹を抱えてソファの上でうずくまっている。
どうやら、力尽きたようだ。無理もない。
便意を堪えての激しい運動など無謀の極みだ。

自分の首を自分で絞めてしまっためぐみんは、最後のお願いとばかりに泣き落としにかかる。

めぐみん「私たちは仲間ではないですか」

カズマ「うん、そうだね」

めぐみん「ならば、助け合うべきです」

カズマ「うん、そうかも知れないね」

めぐみん「そこで折り入ってご相談が」

カズマ「おや、なんだい?」

めぐみん「私をトイレに運んでください」

カズマ「ふむ、それはどうしてだい?」

めぐみん「ちょっとトイレに用があるのです」

カズマ「ほう、それはどんな用事なのかな?」

めぐみん「カズマ! もう許してくださいよ!」

駄目だ。絶対に許さん。
やるなら、徹底的に、だ。
ここで情に流されては全てが水の泡。
自分の言ったことはちゃんと守らせる。
仲間だからこそ、甘やかすつもりはない。
俺にはパーティリーダーとしての責任がある。
こうした些細なことからパーティが崩壊する。

故に、どんなに懇願されたとしても、俺は。

めぐみん「ぐすっ……カズマぁ……」

カズマ「な、泣くなよ、めぐみん!」


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