232: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/20(金) 22:20:40.62 ID:LvNYVq+e0
代表は「後は4人で」と部屋を出て行った。
ミカと柿葉さんを正面に、俺とアンチョビが並んで座る。
訊きたいことはいくらでもある。
ミカはどう見ても成人を迎えている。
継続高校に通う、高校生にはとても見えなかった。
タネがわれたからなのか、椅子に座ると、ミカはどこからともなくカンテラを取り出し膝の上へ置いた。
「それで、ええと、ミカさんはどうやってこの世界に?」
「さあね」
「詳しくはわからないんですけど、わたしが朝起きたら、うちの冷蔵庫を勝手に漁ってご飯食べてたんです……」
「お前……」
ぽろろん。ミカは何も言わずカンテラを弾く。
なるほど、俺はそれだけで彼女がミカ本人だと認識できた。
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