5:名無しNIPPER[saga]
2018/07/11(水) 22:12:35.23 ID:TUAcnqRm0
「…最悪…またなの…」
祖父が来てから三ヶ月が経過した。
ある朝、私は学校へ登校しようと部屋から出ようとすると廊下に水たまりがあった。
しかも臭い。これは間違いなくおしっこだ。
トイレでもない場所でこんなおしっこの水たまりが溢れるなんてありえない。
これをやらかした犯人は間違いなくお爺ちゃんだ。
「あ…う…うぅ…」
廊下の先にはおしっこを漏らしたズボンを履き続けたままのお爺ちゃんが居た。
けどこれはまだマシな方だ。酷い時はこれが大きい方という場合もある。
私は一度だけそれを踏みつけてしまったことがあった。
その時はもう本当に最悪だった。
朝の登校前で最低な真似をされて
おまけにお風呂場に行って何度も洗い流したせいで学校まで遅刻した。
せっかく皆勤賞を目指していたのに…
もうっ!本当に最低なんだから!頭に来る!
怒り心頭だった私は
未だに酷い有様で廊下をうろつくお爺ちゃんを憎たらしい目つきで睨みつけた。
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