まる子、デスゲームをするの巻
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105:名無しNIPPER[saga]
2018/10/18(木) 21:59:18.49 ID:kVIpDDwn0
たまえ(うぅ…こんな私と仲良くしてくれてありがとう…どうか神様…まるちゃん…城ヶ崎さんも…生き残れますように…)

たまえはそんなことを思いながら山根の前に立ち

たまえ「や…やい化物!こっちだよ〜!!」

山根「ウウウガァァッ!」

たまえ(よしっ!こっちを向いてくれた…円とは反対方向だから…大丈夫…大丈夫…)

たまえ(お父さん…お母さん…まるちゃん…今までホントにありがとう……またいつか…会いたいな…)

そして、無慈悲にも山根から禍々しい色をした光線が放たれる。すると大きな音とともに光が弾け、大きな爆発が起こる

まる子「そ…んな…た…たまちゃあああああん!!!」

たまえの策略通り円の中のまる子たちは爆風により吹き飛ばされてしまうが、円の外に出ることはなく無傷で助かることが出来た。

『ほなみ、死亡!死亡!お疲れ様でした。残り……9人』

城ヶ崎「ほなみさん…」

まる子「ああああ…たま…ちゃん…」

周りを焼け野原にした山根は満足そうに笑うとどこかに行ってしまい

まる子「たまちゃんがいなくちゃ…もう…生きてる意味なんてないよ…」グスッ

城ヶ崎「だ…ダメよ!なんの為にほなみさんが囮になったか分かってるの!?さくらさんに…生きて欲しかったからでしょ!!」

まる子「ひぐっ……そう…だよね」

城ヶ崎「ここにずっといると他の誰かがくるかもしれないから…とりあえず離れましょ…?立てる…?」

まる子「うん…私は…たまちゃんの分まで生き残るよ…」

城ヶ崎「残り9人…その中にあの化物を止められる人がいるのかしら…」

まる子「私がアイツを倒すよ…」

城ヶ崎「え…ええ!?このチョークで何ができるっていうの…?」

まる子「大丈夫…私ならできる…」



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