48: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/08/04(土) 22:05:38.61 ID:2z0hRIvR0
そのうちにプロデューサーの膝が震え始め、腰の位置が徐々に下がっていく。
背中を押し付けた壁を支えにするようにしてズルズルとその場に崩れて行き、
その尻が完璧に床とくっついた時、開いた脚の間にはすっぽりと、膝をついた恵美の体が収まっていた。
「ふ、んふ……ちゅっ、んぅ……。……ん、ん? ……あっ♪」
そうして男の喉元をついばむ少女は気がついた。
自身が押し付けた膝が何かを。
相手のはいているズボンを問答無用で押し上げる、
硬いナニかを布越しで感じ取ったことに。
「……にゃは、は……あーあ、い〜けないんだ〜……」
ソレは紛れもない男の弱みだった。
しかし自然な生き物の反応でもある。
羞恥に耐える彼が恵美の事を、言葉を用いずに称賛する方法でもあった。
余裕のないせせら笑いを一つ、恵美は両目を細めると、
愛し気にその両腕をプロデューサーの首へ回して相手を押し倒すような姿勢をとり。
続いて自分の体に実った二つの果実。
シャツという薄皮で覆われた豊満な膨らみを彼の眼前に見せつけると。
「ねぇ、ねっ? プロデューサー。アタシさっきからずっとドキドキしてる。多分、プロデューサーが飲んだ薬のせい」
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