【艦これ】一九四八年:あるいは爆雷でいっぱいの海
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30:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 00:30:07.60 ID:leW1YX1c0
                                                    エクス・マキナ
「大きいことを抜かすのは勝手だがな――ちっこいの、何をどうやって救うつもりだ? 天から神様が下りてきて何もかも解決してくださるのを待つつもりか?」

「待たない。その前に、人類が治療法を見つける方に賭ける」

ガングートは呆れ果てて溜息をついた。

「なんだ、結局は他力本願じゃないか」

「……友達がナノファージ治療の被験者に志願してるんだ」

「彼女だったら嬉しいけど、他でもいい。誰かが治療法を見つけるまで、ここで感染を食い止める」

かつて潮の希望を受け取ったように。全員の希望を繋いでみせると、響は宣言した。



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