【艦これ】一九四八年:あるいは爆雷でいっぱいの海
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28:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 00:28:24.72 ID:leW1YX1c0
チャーター
専属機でウラジオストクに降り立った響を出迎えたのは、巨大な石造りの壁だった。

「なんだ、『石棺』がそんなに珍しいか?」

現地の戦艦だろう、艦娘がこちらに近づいてきた。
                       イェポンカ
「私はОктябрьская……日本艦には発音が難しいか、ガングートでいい」
                                      トーチカ
「ここでの貴様の仕事は三つある。危険区域の除染作業、海上基地の建設作業、不届きにも石棺を崩して外に出ようとする輩の射殺作業だ」

平然と続けるガングートに響は顔をしかめる。

「……穏やかじゃないね」



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