【艦これ】一九四八年:あるいは爆雷でいっぱいの海
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14:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 00:19:27.35 ID:leW1YX1c0
響は当てもなくふらふらと歩きまわっていた。

気づけば人通りのない街の外れ。『国立特別療養所』と書かれた風化した看板の前。
キャリア
保菌者の確保は数えきれないほど行ってきたが、よく考えてみればその先に何が待っているかは正確に知らない。

「昔の友人がこっちにいると聞いたんだ、入所許可を貰いたい」

窓口の担当者も仕事熱心にはなれないのだろう、それ以上何も聞いては来なかった。



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