【艦これ】山城「告白と便意はそれとなく似ている」
↓ 1- 覧 板 20
4:名無しNIPPER[sage]
2018/07/08(日) 17:45:14.76 ID:5XVV+lnp0
だからこそ、つまらない悩みから苦しくて仕方がない悩みまで気軽に相談できた。
それは場所を選んで。今思えばそれが問題だったのかもしれない。
女社会というのは、非常にめんどくさいものである。女は嘘と噂と悪口、恋話が好きな存在で、例に沿って私も同じである。
人前で大っぴらに話せる内容ではないため、私は提督と二人っきりで話せる環境でこの話題を持ちだした。
例えば、執務室の午後21時。
例えば、海岸沿いで。ゆったりとした潮騒が、バックグラウンドで機能し続ける不定期の時間。
例えば、午後23時の食堂で、蛇口から洗面器にぽたりぽたりと落ちる雫が見守る時。この3種類だった。
16Res/10.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20