【艦これ】山城「告白と便意はそれとなく似ている」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2018/07/08(日) 17:44:40.10 ID:5XVV+lnp0

2秒前。私は便意に気がついた。私のお腹の中に渦巻く恋心は便意とごちゃ混ぜになり、ぐるぐるとなめくじが身体中を這うような、不快な汗と感覚を生じさせた。

1秒前。私は、告白と便意はそれとなく似ていることに気がついて、走馬灯のように駆け巡る提督との思い出に花を咲かす。

山城。名前を呼ばれると心が踊るようになってしまったのは、いつだろう。

私にとっての提督、という存在はただの上官であり、仲間であり親しい友人だった。

簡単に言うと友達以上、親友未満。男女の友情という嘘偽りで塗り固められた存在だった。



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