セイバー「七夕ですか」
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30:名無しNIPPER
2018/07/08(日) 02:26:27.29 ID:H+hczwGt0
セイバー「それはシロウが決めることですから」

大河「そうよね、士郎が決める事ですもの」

セイバー「あなたは私をからかっているのですか? 凛の様に」

大河「ううん、そうじゃないの。あのね、気持ちを誤魔化すのって癖になる
のよ。ほんとよ。0と1の間の曖昧さの心地よさに慣れちゃダメ。慣れる前に
どっちかにつかなきゃ」

セイバー「……タイガ」

大河「士郎ってば、いつかどっかに居なくなってしまいそうな気がしてしょ
うがないの。でもね、その隣にいるべきは私じゃないような気がするんだ。
私では不足なんだと思う、何故かはわからないけれど」

セイバー「私だって、凛の様な聡明さを持ち合わせていません、単に剣は…
…タイガよりは強いかもしれませんが、それだけです。私は強情で、不器用
で、人の感情の機微に疎い。シロウが何に苦しんでいるのか分からない。凛
やサクラ、タイガと並ぶ余地などないのです」

大河「大丈夫よ、それは。確かに遠坂さんには……口で勝てる気がしないし
桜ちゃんのほんわかした感じは出せないとは思うわ。でもね
士郎を変えてくれたのはあなたよ、セイバーちゃん」



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