75: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2018/07/07(土) 17:45:07.40 ID:LgMjPCNT0
「諸君! 最後まで笑顔はタップリとだぞ? なんてったって君たちは――」
そうして背中へ投げかけられる声に振り向くと、私は大きく頷いた。
アイドルの笑顔を届けるために。
まだまだ駆け出しの新人だけど、掛けられた期待に応えるために。
口にした言葉は道になった。頷く彼が背中を押した。
――大丈夫、私はまだまだ進んで行ける。
「プロデューサー、行ってきます!」
新しく見つけたゴールは遥か先に。
一秒だって無駄にしない。
私は進み続けるんだ。
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