【安価】異世界に来たので、折角だから何かする【オリジナル】
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31: ◆7m3grp2dM2[saga]
2018/07/05(木) 01:48:54.60 ID:/axQZUF/o

本を読んでいたその少年は、リメロンの来訪に特に動揺することも無く、本を閉じて此方に向き直る。

「戻りましたか、リメロンさ…………あの、その見慣れぬ男はどなたでしょう?」

「拾って来ました」

「……貴女、謎の光の調査に赴いたのではなかったのですか?」

「はい。そこで拾って来ました」

「………詳しく、説明をお願いします」

辛そうに眉間を揉みながら、少年はリメロンさんから、今まであったことの説明を受けていた。
そこで漸く、貴方はこの目の前に居る少年こそが『司書様』なのだと気付いた。
喋る蛇が普通に受け入れられている以上、この少年が重要なお役目だとしてもあまり驚きはない。きっとそういう世界なんだろうと勝手に納得する。



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