50: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/07/03(火) 00:57:27.40 ID:Wze3yOnD0
「おほー。高いのでしてー」
「こらこら、足ぱたぱたすると落ちちゃうぞ」
「うふふー、それゆけー」
背中ではしゃぐ芳乃と一緒に、長い石階段を上っていく。
本当にびっくりするほど軽い。
さっきあれだけ食ったのはどこに行ったのだろう。神秘だな。
普段運動不足気味だし、これくらいは運動だと思うことにしよう。
見上げる石段の向こうに、夜市の光が見えてきた。
あれを見ていると懐かしい気持ちになる。
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