【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/07/07(土) 00:01:49.09 ID:K4BOTIwv0
真帆「……そうなの? 何の話かしら?」
真帆(紅莉栖の声、随分とトーンが暗いけど、込み入った用件って一体?)
紅莉栖「すいません電話ではちょっと。でも、とても大切な相談なんです。ダメでしょうか?」
真帆「困ったわね。私はちょっとやる事ができて、これから家に帰るつもりだったんだけど」
紅莉栖「でしたら先輩の家をうかがいますから、そこでと言うわけには行きませんか?」
真帆「それは……構わないけど」
紅莉栖「ありがとうございます! 確か先輩のアパルトメントは、大学の西側にある外壁がオレンジ色の建物でしたよね?」
真帆「そうよ。前に来たときから時間が空いているけど、どの部屋かはまだ覚えている?」
紅莉栖「はい。確か503号室でしたよね?」
真帆「そうよ。本当に今からすぐにくるの?」
紅莉栖「そのつもりです」
真帆「分かったわ。待っているから着いたらインターホンで呼び出して」
紅莉栖「了解です。ええと、ちなみになんですけど、その」
真帆「どうしたの?」
紅莉栖「先輩のお部屋。その……特にお変わりはありませんか?」
真帆「? 別に、取り立てて何かが変わったと言うこともないけど、どうして?」
紅莉栖「あ、いえいいんですっ! 大丈夫です!」
真帆「そう? それならよいのだけど」
紅莉栖「それと、先輩。厚かましいついでに、もう一つお願いしたいことが」
真帆「はいはいはい、今度は何?」
紅莉栖「実は……先輩に会わせたい人がいまして。それでその人を、一緒に連れていきたいと考えているんですけど、構いませんか?」
真帆「会わせたい人? 誰よ?」
紅莉栖「誰……と言われると、返答に困ってしまうんですけど、でも先輩も知っている人です」
真帆「私が知っている人? それならわざわざ紅莉栖に紹介してもらう必要もないと思うのだけど」
紅莉栖「あ、いえ……何というか、知っているというか知っていたというか……」
真帆「何だか歯切れが悪いわね。あなたにしては珍しいわよ?」
紅莉栖「す、すいません、私もちょっと混乱気味で。でも、とにかく見れば誰だか分かると思います、先輩なら」
真帆(何それ? ひょっとして、テレビやネットの有名人とか何か?)
紅莉栖「お願いします、先輩!」
真帆「え、ええ。あなたがそこまで言うのなら、OKよ。連れていらっしゃい」
紅莉栖「ありがとうございます! じゃあ、準備してすぐに向かうようにしますので!」
ピッ
真帆(…………)
真帆「なんだか、急に忙しくなってきたわね」
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