【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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32:名無しNIPPER[saga]
2018/07/02(月) 21:30:22.75 ID:7R5bLaWJ0
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A真帆『…………』ギロリ

真帆「……う」ジリ

A真帆『珍しいじゃない、そっちから接続してくるなんて』

真帆「そうかしら?」

A真帆『そうよ。このところ、逃げるように通信を切ってばかりだったくせに、どういう風の吹き回しかしら』

真帆「だ、誰が逃げるようにですって?」

真帆(むむむ)

A紅莉栖『まあまあ先輩。そんな、つっけんどんにしなくてもいいじゃないですか』

紅莉栖「そうそう、そうですよ。こっちの先輩も、売り言葉に買い言葉みたいな事はやめましょう、ね?」

真帆「こっちの先輩って何よ。ややこしい呼び方ね」

真帆(というか、この面子で顔を付き合わせるのは初めてだけど……)

真帆(こうして一堂に会すると、めちゃくちゃ紛らわしい状況ね、これ)

A真帆『それで、話ってなに? こう見えても私、あまり暇ではないのだけど』

紅莉栖「あら、そうなんですか? ひょっとして、またレスキネン教授から面倒くさい仕事を押し付けられているとか?」

A真帆『いえ、そういう分けではないけれど』

A紅莉栖『こっちの先輩は今、自身に秘められた謎の解明で、それはもう手一杯なんですよ』

真帆(自身の……謎?)

A真帆『ちょ、ちょっと紅莉栖! 勝手にペラペラとっ!?』

A紅莉栖『良いじゃないですか、隠すようなことではないんですから』

A真帆『それはそうだけど』

紅莉栖((ねえ先輩? あっちはあっちで、結構上手くやってるものなんですね))

真帆((ええ、驚いたわ。この前、アマデウス同士で頻繁に連絡を取り合っているとは聞いていたけど、まさかここまで打ち解けているとは思ってなかった))

紅莉栖((まあ、元々は私たちなわけですし、当然といえば当然なのかもしれませんけど))

真帆((そう……ね))



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