【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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109:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 00:24:41.57 ID:g0kV3utO0
真帆「あなた達がした話の中で、辛うじて私の信じられそうだった部分。多分だけどそれは……紅莉栖」

紅莉栖「?」

真帆「あなたの話した、タイムトラベル理論の内容くらいのものだと思う」

紅莉栖「……私の理論ですか」

真帆「そう。少なくとも私の聞いた限りでは、紅莉栖の仮説に論理的な破綻は見当たらなかった」

真帆「もっとも。ちゃんと内容を精査した分けではないのだから、あくまで私の直感だけが基準なのだけれどね」

真帆「でも……」

真帆「確かに、タイムトラベルは可能かもしれないって……そう感じた」

鈴羽「かもしれないじゃなくて、可能なんだ。現にこうしてボクがこの時代に存在していることが、何よりの証拠じゃないか」

真帆「……ええと、そういう事ではなくて」ウーン

紅莉栖「無理よ、阿万音さん」

紅莉栖「現状ではあなたが未来人だということを立証できるだけの材料が足らない」

紅莉栖「あなたが未来人であるという立証ができない以上、そこから私のタイムトラベル仮説の正当性を主張することはできない」

鈴羽「そ、そうなの? ややこしいなぁ、もう……」

紅莉栖「でも先輩。それでも一応は、私の仮説に可能性を感じてはくださったんですよね?」

真帆「ええ、それは否定しない。聞いた内容に少し怖くなったくらいだし」



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