【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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108:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 00:18:14.22 ID:g0kV3utO0
岡部「ほとんど、か。つまり……」

岡部「裏を返せば、話の中のどこかしらには、わずかだが信用に値する部分もあった、という事だな?」

真帆(んっ! 揚げ足を取られた!?)ギョ

真帆「……そ、そうね。そういうことになるのかしら?」

岡部「では、それはどこだ?」

真帆「どこ……と聞かれても……そうね。ええと」

真帆(驚いた。この人、意外と鋭い……というよりも、こういう状況に手馴れているように見える)

真帆(まるで、何度も何度も繰り返し、他人に絵空事を説いてきたかのような……そんな“慣れ”みたいなものを感じる)

岡部「どうした何かないのか?」

岡部「信じるに値しない“ほとんど”から外れた箇所。できるなら、そこを説得の足がかりにさせてもらいたい」

真帆(しょ、正直な人ね! 普通、そういう狙いは腹の底で思っていても口には出さないものじゃないの?)

岡部「しつこくて悪いが、我慢して欲しい。何せこちとら……」

岡部「α世界線で“あの”牧瀬紅莉栖を説得するという無理難題を幾度となくこなしてきたのだ」

岡部「なればこそ。『信じられません』『はいそうですか』などと簡単に引き下がるつもりは毛頭ない」ジロリ

真帆(意味は分からないけど、静かな迫力だけは感じる……)

真帆「そ、そうね。しいて上げるなら、という程度の指摘でも構わないのよね?」

岡部「ああ、それでいい。頼む」

真帆「……分かったわ」



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