勇者「休暇?」女神「異世界転生しすぎです、勇者さま」
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368: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:12:23.43 ID:9OC/ch8I0
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少年「あれー、おかしいな。この辺に隠れてると思ったんだけどなぁ……」
以下略 AAS



369: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:13:06.52 ID:9OC/ch8I0
老人「なぁ、少年」

少年「ん?」

老人「かくれんぼをしているのかい?」
以下略 AAS



370: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:14:30.40 ID:9OC/ch8I0
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老人「昔話、か……」
以下略 AAS



371: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:14:59.78 ID:9OC/ch8I0
老人(頭の中に声が響いた。その声を聞いたのは、随分久しぶりのような気がする)

老人「おお、久しいな」

女神『お久しぶりです。勇者さま。随分とまたおじいさんになりましたね』
以下略 AAS



372: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:15:36.01 ID:9OC/ch8I0
女神『それもまた、勘ですか?』

老人「そうかもしれない」

老人(嘘だ。ただ、自分にそう言い聞かせているだけだ)
以下略 AAS



373: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:16:02.12 ID:9OC/ch8I0
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魔術師「ないですね」
以下略 AAS



374: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:16:42.29 ID:9OC/ch8I0
老人「はぁ……」

老人(最後の頼みの綱が切れた。そんな気分だった)

老人「不可能なのは、自分でもわかってる……」
以下略 AAS



375: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:17:18.97 ID:9OC/ch8I0
老人「む?」

魔物女「はぁ……はぁ……」

老人(自分を呼んだのは紅色の肌の、人型の魔物だった。肌の色と腰から尻尾が生えていること以外は、人間とさして変わらない)
以下略 AAS



376: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:17:45.16 ID:9OC/ch8I0
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「……っ!」
以下略 AAS



377: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:18:15.85 ID:9OC/ch8I0
「どうして……」

どうして気にならなかったのだろうか。

私は『ある瞬間』からのことしか覚えておらず、それ以前の記憶がない。
以下略 AAS



378: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 01:18:54.42 ID:9OC/ch8I0
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魔物女「すいません。この話に興味を持っていただける人は少なくて……」
以下略 AAS



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