勇者「休暇?」女神「異世界転生しすぎです、勇者さま」
1- 20
309: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 00:27:01.21 ID:9OC/ch8I0
少女『きゃあっ!?』

少年『うわっ!!』

一瞬で辺り一面が火の海となる。
以下略 AAS



310: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 00:27:50.46 ID:9OC/ch8I0
上に逃げ場なんてないのに、また空を見上げた。

鉄塊は今もなおそこにあって、するとその時、また黒い塊が落ちてくるのが見えた。

少年『嘘だろ……?』
以下略 AAS



311: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 00:28:19.85 ID:9OC/ch8I0
――

――――

次に意識が覚醒した時、俺は宙に浮いていた。妙に身体が軽い、まるでなくなってしまったかのように。
以下略 AAS



312: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 00:28:46.11 ID:9OC/ch8I0
少年『俺が……? どうやって……?』

??『無意識であれだけのことを……』

少年『?』
以下略 AAS



313: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 00:29:12.40 ID:9OC/ch8I0
少年『おい! 俺はここだ! おーい!!』

少女『ねぇ……、ねぇってば……!』

少年『聞こえて……いない……?』
以下略 AAS



314: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 00:29:42.31 ID:9OC/ch8I0
少年『どうにかなったりは、しないのか……?』

??『私には人を生き返らせることはできません。できることは、誰かの魂を転生させることと、ほんの少しの魔法だけ』

少年『転生……?』
以下略 AAS



315: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 00:30:20.46 ID:9OC/ch8I0
それから俺が見せられたのは、魔物という存在と、それと戦う人々の姿だった。

??『あなたに、これらの世界を救ってもらいたいのです』

少年『どうして、俺が?』
以下略 AAS



316: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 00:30:46.21 ID:9OC/ch8I0
少年『一つ、聞きたい』

??『なんでしょう?』

少年『どうして、あなたがそうしないんだ?』
以下略 AAS



317: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 00:31:15.07 ID:9OC/ch8I0
俺は、救えなかった。

火によって焼かれる自分の村を、見ていることしかできなかった。

目の前で人々が死んでいくのに、ただ、立ち尽くすことしか。
以下略 AAS



318: ◆Rr2eGqX0mVTq[saga]
2018/08/01(水) 00:31:42.22 ID:9OC/ch8I0
――

――――

少年「俺は、守りたかったんだ」
以下略 AAS



446Res/272.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice