【安価】蓮「東京で一人暮らしする」【P5】
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149:以下、名無しに代わりましてジョーカーがお送りします ◆.jMGTy6iYI[saga]
2018/07/12(木) 02:40:06.80 ID:brXFMkx40
20XX年4月16日(月)


――マンション・寝室


モナ「――おーい、朝だぜ蓮」

蓮「……おはようモルガナ」


気がつけばいつの間にか朝になっていた。

寝ぼけ眼を擦りながら洗面台に向かって顔を洗い、洸星高校の制服に着替え、モルガナにエサを与えて朝食を取る。


モナ「なんかオマエがユースケと同じ制服着てると違和感すげぇな」

蓮「そのうち慣れるさ」

モナ「それもそうだな。ワガハイは家で留守番してるけど、1人でもしっかりやるんだぞ?」

蓮「ああ」


スマホを見ると、着信が入っていた。相手は双葉だ。


【SNS】NEW1

双葉『グッモーニンだぞ! 今日から一緒の学校に登校だな!』

双葉『今からわたし家出るから! ちゃんと駅で待ってないとそうじろうに言いつけるからな!?』

蓮『わかった』


モナ「渋谷駅でフタバが待ってるはずだから、ちゃんと合流して登校するんだぞ?」

蓮「わかってる」

朝食を片付け、登校の準備を済ませて玄関へ向かう。

モナ「んじゃ気をつけてな」

蓮「いってきます」



――渋谷駅


双葉『渋谷駅着いた。相変わらず人多くてシンドイ…。蓮いまどの辺?』

蓮『地下通路のキヤスクの近くにいる』

双葉『おk』


双葉とSNSで連絡を取った数分後、洸星高校の制服に身を包んだ少女が目の前で立ち止まった。


双葉「お、…………おはよう」

蓮「おはよう双葉」

双葉「制服、似合ってるな!」

蓮「双葉も似合ってる」

双葉「そ、そうか? スカートはあんま慣れないけど、褒められて悪い気はしない!」


双葉「よし、とりあえず学校に向かおう! 人混みは嫌いだからこのダンジョンはすぐ抜けよう今すぐだ!」


そそくさと歩く双葉の後ろ姿を追いかけながら洸星高校へと向かった。



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