148:以下、名無しに代わりましてジョーカーがお送りします ◆.jMGTy6iYI[saga]
2018/07/12(木) 00:52:39.39 ID:brXFMkx40
蓮「誤解されたくないのであれば、素直になる必要があると思う」
カロリーヌ「そ、そうか…」
ジュスティーヌ「とは言っても、誤解であれ正解であれ、その解に対する反応は受け手に依る所が大きいのも事実です」
ラヴェンツァ「発言を額面通りに受け取る者もいれば、隠された意図を見抜こうとする者もいますからね」
ジュスティーヌ「まあ気心の知れた間柄であるならそれでも構わないかと。慣れない言動であれば意図を察する事も出来ると思われます」
ラヴェンツァ「先程の私達のように、軽口を叩き合える関係もある意味望ましいものですから」
ジュスティーヌ「軽口で済まない時もありますが、それもある意味では正解であり誤解」
ラヴェンツァ「解を導き出す方程式の議論が出来る間柄であれば、どちらも悪いものではないのかもしれませんね」
カロリーヌ「ええい! 話がシッチャカメッチャカしてよくわからなくなったぞ!? つまりどうすればいい!?」
蓮「そのままのカロリーヌでも魅力的だけど、素直になって新しい一面を見せるのもアリということかな」
カロリーヌ「っ! みりょ、くてき……っ」
ジュスティーヌ「おやカロリーヌ、顔が真っ赤ですよ」
カロリーヌ「褒められて赤面しないのはおかしいだろうが!?」
蓮「見事な逆ギレだな」
ラヴェンツァ「ふふっ、本当にね」
その後も四人で歓談の時を過ごした。
170Res/110.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20