9:名無しNIPPER[saga]
2018/08/16(木) 05:53:20.93 ID:L1yWX6ECO
「プロデューサーさん、打ちましたよ~」
その声で我に返り盤面に目をやると、どうやら銀を上げたようだ。
「おっ、その銀で俺をイジメる気だな?」
「むふふ~」
悪戯っぽさと純真さと華やかさがミックスされたその笑顔を、担当プロデューサーながら可愛いと思った。
やっぱりアイドルだな、と。
いつか教科書に載せてやりたいな、と。
「じゃあ俺も銀でイジメてやろうかな」
そう言って同じく銀を上げると、
「プロデューサーさん、マネっこですか~?いけませんね~」
と叱られた。
気分は悪くない。
これもプロデューサー特権である、ということにしておこう。
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