八幡「もし俺が鶴見家の長男に生まれたら」
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8:佐藤勇太[saga]
2018/06/23(土) 14:25:26.43 ID:UgX2svaS0
ピンポーンと玄関のチャイムがなったので、私は玄関の方へと向かった。

「はーい。どちらさまですか?」

私はそう言いながら玄関のモニターを見ると、お兄ちゃんの親友の一人の戸塚さんだった。

「今、開けます…。」

私はそう言いながら玄関の鍵を開けた。

「戸塚さん…。いらっしゃい。お兄ちゃんに用事ですか?」


「八幡と鶴見先生に相談があって来たんだけど二人はいますか?」

「二人はいるので案内しますね。」

私はそう言って鍵を掛けた後、戸塚さんをリビングへと案内した。


「お兄ちゃん。お母さん。戸塚さんが用があるって来ているけど…。」

「戸塚、来てくれてありがとうな。取り敢えず座ってくれ。」

お兄ちゃんが戸塚さんに座るように勧めていた。

「戸塚君。私と八幡に用事みたいだけど、用件は何かしら。」

「二人に相談があって来たんだけど。テニス部で上手くなるために昼休みに練習しようと思っていて、まぁ許可は取れると思うんだけど葉山グループが部活動妨害しているらしいって話を聞いて相談に来たんだけど二人はどうすれば良いと思う?」


「生徒会に申請すれば練習事態は出来る。俺も練習に協力する事は出来ると思う。許可を取らずに参加しようとした時点で処分の対象になると思う。」

「そうね。学校側としても、噂だけで処分は出来ないと思うわ。

これは一つ提案何だけど生徒会で葉山グループとそれぞれ所属している部活に対して注意喚起と警告したらどうかしら?
確かグループは運動部の人もいた筈よね。部活動って問題を起こすと連帯責任が発生するから抑止力としてお薦めします。」


「ありがとうございます。それでいきたいと思います。八幡も強力してくれる?」

「もちろんだよ。戸塚…。生徒会による緊急会議を明日して、本格的に警告を出すとなると忙しくなるな。

明後日には警告を出せると思う。来週の頭迄は練習は待ってくれるか。

母ちゃん。もし警告を無視してでも妨害してきたら処罰の対象になるの?」


「そうね。生徒会による警告を無視する以上は学校側としても放置出来ない問題なので処分の対象にします。

校長先生に明日にでも報告してそれぞれの顧問にも警告を学校側としても出します。」

「二人に相談して良かったよ。これで僕は帰るけど二人とも協力をお願いします。」

そう言って戸塚は席を立つと玄関へと向かったので私達は一緒に見送りの為に向かった。


「戸塚さん。これからも遊びに来て下さいね。」

「留美ちゃん。ありがとう。これで失礼するよ。」

そう言って戸塚は帰宅の徒についた。


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