八幡「もし俺が鶴見家の長男に生まれたら」
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9:佐藤勇太[saga]
2018/06/23(土) 14:26:01.21 ID:UgX2svaS0
翌日の放課後になり、俺は生徒会室に会議がある為に向かっていた。室内に入ると既にメンバーは揃っていた。


「悪いな。急きょ会議を開く事になって、昨日戸塚から相談があって、母ちゃんと話し合って昨日決まったんだけど、戸塚が昼休みに練習したいらしいけど、葉山グループが妨害しているらしいと相談があって、生徒会と学校側の合同で、葉山グループ並びにその生徒が所属している部活と顧問に注意喚起並びに警告をする事になった。」


「八幡君。それで学校側の対応はどうなるの?」

めぐり会長に質問された。

「学校側としては、妨害して処分されたら、その部活動にも連帯責任が発生するのを学校側に確認しています。生徒会側がそれぞれの部活動に、学校側が顧問に警告を明日行う事になりました。」


「ねぇ。八幡…。それでも警告に従わないとあの葉山隼人も処分があるんでしょう。」

雪乃が葉山隼人のことを思い出したのか嫌そうな顔をして聞いてきた。


「生徒会の警告を無視するのを放置出来ないので学校側として処分するって母ちゃんが言ってたよ。校長先生に報告してそうすると言ってたよ。」


「そうか。我も賛成する。真面目に取り組んでいる奴らの邪魔をするのは問題外だからな。」

材木座義輝も賛成してくれた。


「特に反対意見も出ないみたいだし、明日葉山グループと、サッカー部、野球部、ラグビー部の部長を放課後に呼び出して警告及び注意喚起します。」

めぐり会長が最後に締めくくって会議が終了した。


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