八幡「もし俺が鶴見家の長男に生まれたら」
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23:佐藤勇太[saga]
2018/06/23(土) 14:36:30.56 ID:UgX2svaS0
八幡は花火大会会場の入口で待ち合わせしていた。

「八幡よ待たせたな。」

「俺も少し前に来たばかりだ。」

「姫菜と陽乃さんの二人は浴衣に着替えて来るそうだぞ。」

15分後に二人がやって来た。


「八幡。お待たせ。」

「義輝。待たせたわね。」

二人の浴衣姿は素晴らしかった。

男性陣に誉められた二人は笑顔になりそれぞれ腕を組みながら恋人繋ぎをしながら出発した。


出店を回りながら会話をしていた。

雪ノ下家の花火を見る為の特等席を既に確保していた。何時ものメンバーも其処で待ち合わせをしていて一緒に花火をみる予定となっていた。

待ち合わせ場所に到着すると何時ものメンバーが既にいたのである。


「八幡。こっちよ。」

「お兄ちゃん。速く来てよ。」

母ちゃんと留美が俺達を呼んだので二人の隣に俺が座り、その横に陽乃が座り、雪乃、めぐり、戸塚、材木座、海老名、川崎の順に席に着いているのだ。


皆で見る花火は素晴らしかった。

俺達は一生忘れないだろう。

1時間皆で見て見終わると席から立ってそれぞれの帰路へと着いた。

二つのグループに分かれて帰宅の徒に着いていた。

鶴見家と雪ノ下家、めぐりのグループとそれ以外のグループとに分かれて帰っていった。


入口近くに来た時に俺の背中に何かが刺さった感触があった。

「何が起きた。」

「きゃあ。」

誰かの悲鳴が聞こえた直後に俺の意識が遠のいていった。




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