八幡「もし俺が鶴見家の長男に生まれたら」
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22:佐藤勇太[saga]
2018/06/23(土) 14:36:01.60 ID:UgX2svaS0
小町達は九州に引っ越して行った。

自分の前にいた仕事先の下請けで霧島財閥の影響を受けていない会社がそこしか無かったからであった。半年も立たない内に自然災害に襲われて両親が亡くなり施設に入れられて小町は孤独になった。


葉山家は弁護士資格までは剥奪されなかったので千葉から横浜に引っ越した。横浜で葉山父は大手弁護士事務所に就職した。

葉山弁護士は隼人の保護責任を他人に譲渡する事で霧島財閥の報復対象から逃れた。これしか大手の事務所に入る方法が他に無かったからであった。


葉山隼人は親戚の小島さんに引き取られて長野にて生活を送っていた。小島さんの町工場にそのまま就職していた。


「くそ。鶴見八幡たちのせいで退学処分になった。必ず鶴見八幡を冥府の世界に送ってやる。花火大会の夜に出掛けるらしいからその時に殺す‼」


こうして葉山隼人は全ての恨みを鶴見八幡に向けていった。花火大会で葉山隼人は八幡殺害の計画を密かに立てながら過ごして行った。




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