69: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:07:11.64 ID:eyDuHFgv0
「ふんぬーッ!! くぬぬッ!! イヤーッ!!!」
70: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:07:59.98 ID:eyDuHFgv0
「うぅん、イキのいいプロデューサーさんも素敵……♡」
完全にまな板の上の鯉を見る目ですやんか。
71: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:13:02.17 ID:eyDuHFgv0
「蚕って、地球上で唯一、『神様』を得た種族だと思うんです」
72: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:22:32.44 ID:eyDuHFgv0
「随分……思い切ったな」
「これでも悩んだんですよぉ。だけどもう、時間が無いから……」
73: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:32:16.04 ID:eyDuHFgv0
薄く開かれた瞳は輝いていて、いっそ狂奔めいた情念と、どこか縋るような切実さがあった。
どれほど真摯に訴えかけているのかは、顔を見るだけでわかった。
74: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:43:08.70 ID:eyDuHFgv0
「楽しいんです、アイドル」
75: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:44:15.02 ID:eyDuHFgv0
「アイドルが楽しくて、みんなといるのが幸せで……それが全部になっちゃいそうだから」
76: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:51:46.06 ID:eyDuHFgv0
目を逸らせなかった。
プロデュースを始めてわかったことは、まゆはどこか危うい雰囲気ながら、根底では思慮深く、心が強く、優しい子だ。
今だってそうだ。
77: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:54:23.45 ID:eyDuHFgv0
がくんっ!!
78: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:55:58.88 ID:eyDuHFgv0
「……幸子ちゃん……」
「はぁ、はぁ……まゆさんが何をお話ししてたのかは、よくは聞こえませんでしたが……」
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