60: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 01:50:28.74 ID:eyDuHFgv0
美穂(外を探すグループ、プロデューサーさんの自宅を訪ねるグループ、事務所を調べるグループに分かれ……)
61: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 01:52:35.15 ID:eyDuHFgv0
◆◆◆◆
62: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 01:53:37.33 ID:eyDuHFgv0
「うん、できたっ♪」
編み物が仕上がった。
63: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 01:54:48.54 ID:eyDuHFgv0
時間ってどういう意味だ?
繭って、ここは巨大なそれの中だっていうのか?
64: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 01:58:13.19 ID:eyDuHFgv0
「…………プロデューサーさんは、まゆが何者であっても受け入れてくれますかぁ?」
「レイシストではないつもりだし、動物とか好きだし幽霊とも幽波紋とも友達です。あと師匠が仙人」
65: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:01:31.57 ID:eyDuHFgv0
「おしら……さま?」
「東北地方で信仰されてる神様です。青森や岩手が主なんですが、まゆの故郷の宮城にも伝わってます。
66: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:02:08.10 ID:eyDuHFgv0
「ええ。――中にはたとえば、養蚕を守るものもいて」
67: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:03:51.40 ID:eyDuHFgv0
「蚕……そうか、そういうのもあるのか」
「驚かないんですねぇ。ほら、おっきな翅もふもふ」
68: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:05:43.38 ID:eyDuHFgv0
「これ、なーんだっ?」
彼女が取り出したるは、本当になんだかよくわからんブツだった。
69: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:07:11.64 ID:eyDuHFgv0
「ふんぬーッ!! くぬぬッ!! イヤーッ!!!」
70: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2018/06/22(金) 02:07:59.98 ID:eyDuHFgv0
「うぅん、イキのいいプロデューサーさんも素敵……♡」
完全にまな板の上の鯉を見る目ですやんか。
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