20: ◆BCjH.6d5ig[saga]
2018/06/18(月) 21:05:27.98 ID:7JdAkTJJ0
いくらなんでも学校にこんな部屋がある訳が無いし、クラスの奴らがこんな場所を用意出来るとも思えない。
もしかしたら自分は、ずっとここから出られないのではないか。
その可能性に思い当たった丸がパニックになりかけた時、左手の甲に微電流が流れたような感触が走る。
丸が咄嗟に左手の甲を見ると、そこには何か黒い染みのようなものがついていた。
しかし直ぐに、それが染みでは無く文字のようだと丸は気がつく。
まるでパソコンで打たれたような整った文字が、丸の左手の甲にはっきりと浮き出ている。
そこにはこう書かれていた。
ちゅーとりあるをはじめます。
52Res/17.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20