15:名無しNIPPER[sage]
2018/06/16(土) 21:26:27.47 ID:5SUXe4Aj0
竜児「大河、ペットボトルを使え!」
大河「無理! 絶対こぼしちゃう!」
ペットボトルの使用は難しそうだ。
なにせ大河は筋金入りの、ドジである。
繊細なボトラーにはなれないだろう。
他に何か手はないかと思案を耽っていると。
大河「竜児! お菓子の袋があった!」
竜児「それだ!」
大河が夕食前に食べていた菓子が入った袋。
それならば、開口部が広く、失敗しない。
そそくさと袋を回収する大河。早く早く!
大河「へい! お待たせ、竜児!」
竜児「おう! 気にすんな!」
大河「竜児は袋がなくても平気なの?」
竜児「男はある程度角度を調整できる!」
大河「すごいわ! なんて便利なのかしら!」
竜児には袋など必要なかった。
下に向ければ、それで済む。
大河は感心した様子で、竜児を羨む。
男に生まれたことが、誇らしくなった。
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