【ゆゆゆ】結城友奈は極道である【極道兵器】
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76: ◆BHtXRZieJ2[saga]
2018/06/24(日) 21:32:22.80 ID:8SEhTK000
「私の手にかかれば、惑星のひとつやふたつ破壊する事など造作もない。
 それどころか宇宙でさえ、私にとっては積み上げるのも壊すのも自由な積み木のような物だ。
 きさまら人類など、その積み木の中の、さらにちっぽけな惑星にすむウジ虫だ。
 これで分かったか?きさまら低能の無知共が、いくら私に向かっても、私を倒せはしない。
 この私に、誰も手を出せない。神だろうと仏だろうとな。
 いずれは時天空をも倒し、全ての宇宙を虚無と化すのだ」

尊大な態度で自分の力を誇示するラ=グース。
かつてのゲッターエンペラーとの戦いでは、空間支配能力はゲッターエンペラーの同能力によって相殺され、意味をなさなかった。
そのゲッターエンペラーの加護を最大限に受けている友奈対して使用しても、おそらく結果は同じだろう。
となれば、あとは単純な力と力のぶつかり合いだが、ラ=グースには絶対の自信があった。
ゲッターエンペラーでさえ倒しきれなかった自分を、ゲッターの加護を受けたとはいえ、
人類程度が勝てるはずがないと踏んだのだ。
だが、その脅しは友奈をただ逆上させただけであった。
友奈は眉間にシワを寄せ、吐き捨てるようにつぶやく。

「クソガキが…」

「ん?今、なんと言った?」

ラ=グースはあくまで外見が赤ん坊に似ているだけであり、実際は億年単位で生きているのだが、そんな事は友奈には関係ない。
左腕の義手をマシンガンに変形させ、友奈は叫ぶ。

「 ク ソ ガ キ ャ ア !! 」

BGM:HEATS(歌・影山ヒロノブ)



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