16:名無しNIPPER[saga]
2018/06/12(火) 02:54:15.73 ID:420CtvZa0
さっきまでの私のワクワクは、これから一体どうなっちゃうのかしらというハラハラに変わっていました。
ああ、お茶でも持って行って間に入るべきかしら、それとも、もう少しこのまま様子をみておいた方が……と、焦り逡巡する私を余所に、当事者である二人はどこまでも落ち着いていました。
伊織 「ま、何にしても、この伊織ちゃんのことを“伊織”って呼んでいいって、他ならぬ私が言ってあげてるんだから。こんな事は滅多にないのよ?とにかく、アンタは黙って言う通りにしとけばいいのよ」
俯いて考え込んだままの千早ちゃんに、彼女はあくまでも高圧的に続けます。
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