6:名無しNIPPER
2018/06/10(日) 18:35:27.77 ID:Mg7TEIaj0
謙吾「しかし、鈴は強いやつだ……最初こそショックを受けていたが、キチンと割り切ってその後も仲良く接している」
真人「確かにそうだが……俺はおかしいと思う」
謙吾「……奇遇だな。俺もそう思う、何がか言ってみろ」
7:saga
2018/06/10(日) 18:46:39.99 ID:Mg7TEIaj0
謙吾の部屋
謙吾「おい、念のため盗聴器の類が無いか調べろ、ベターだが、背中やポケットだ」
真人「へいへい、確かにアイツは得体の知れない勘の良さがあるからな……忍ばされていても分からねぇかもしれねぇ」
8:名無しNIPPER
2018/06/10(日) 18:51:31.04 ID:Mg7TEIaj0
その頃の理樹
理樹「ムニャムニャ……来ヶ谷さん……」スヤスヤ
来ヶ谷「あぁ、私の膝でここまで無防備にしてくれるだなんて……今すぐにでも襲いたくなってしまうよ……」
9:名無しNIPPER
2018/06/10(日) 20:13:20.89 ID:Mg7TEIaj0
次の日
気がつけば理樹君と違うクラスになっていた。その違和感に気づかないまま過ごしていた事に寒気がする。
小毬「やっぱり…ここは偽の世界だよ」
10:名無しNIPPER
2018/06/10(日) 20:26:05.63 ID:FiUfnklgO
キーーンコーーンカーーンコーーン
来ヶ谷「さて、2時間目が終わったか……トイレにでも出ようか」スッ
来ヶ谷(当然この時間に2人が狙うのは分かっている、でもこうしてわざわざ外に出る理由はただ一つ。楽しいからだ)
11:名無しNIPPER[sage]
2018/06/10(日) 20:35:54.21 ID:9p9Ug2bRO
リトバスSSとか懐かしいな
12:名無しNIPPER
2018/06/10(日) 20:44:56.10 ID:Mg7TEIaj0
理樹「あっ!神北さんと西園さんじゃないか!久しぶりだね!」
ここで何も知らない理樹が来た。当然来ヶ谷は2人をそっちのけで理樹の方へと顔を向ける
来ヶ谷「あぁ、今ちょうど面白い遊びをしていたんだ。少々待っていてくれないか?」
13:名無しNIPPER
2018/06/10(日) 20:53:33.34 ID:Mg7TEIaj0
来ヶ谷「!?」
予想外の動き。来ヶ谷の認識では、『自分程では無いが』この2人も理樹の事を大好きなのだろうと思っていた。それだけの今の行動には経験も無ければ予想もしていなかった
西園「そして……私が居るのを忘れてませんか?」グサァッ
14:名無しNIPPER
2018/06/10(日) 20:59:14.30 ID:Mg7TEIaj0
そしてこの光景を陰ながらに目撃した人間がいた
佳奈多「……へぇ……やるじゃないの…」
葉留佳「私たちもああやってしまえばいいのね……」
15:名無しNIPPER
2018/06/10(日) 21:05:37.69 ID:Mg7TEIaj0
さて、マスターを失ったこの世界は急激に縮んで行く。じきに全てがやり直されるのであろう
西園「本来なら私が神北さんを消し去ってしまっても構いませんが……それをすると人よりも非力な私は不利なんですよね」
小毬「私も一緒だよ?ほんとなら理樹くんは私だけのものにしたいのだけど……まあ美魚ちゃんならいいかな?」
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