12:名無しNIPPER
2018/06/10(日) 20:44:56.10 ID:Mg7TEIaj0
理樹「あっ!神北さんと西園さんじゃないか!久しぶりだね!」
ここで何も知らない理樹が来た。当然来ヶ谷は2人をそっちのけで理樹の方へと顔を向ける
来ヶ谷「あぁ、今ちょうど面白い遊びをしていたんだ。少々待っていてくれないか?」
理樹「ん?あの持ってるものは……え?包丁?」
来ヶ谷「はっはっは、偽物に決まっているだろう?今は前やったチャンバラの要領で戦っているんだ。今いい所だからよく見ていてくれたまえ」
すっかり余裕の表情を見せている来ヶ谷。多分今までの2人はこの状況で正面から突っ込んでいって負けたのだろうそれなら……
西園「神北さん、私の考えていることは予測できますか?」ボソッ
小毬「うん……気がひけるけどこれしかないよね……」
西園「では来ヶ谷さん……参ります!」ダッ
来ヶ谷「ふふふっ……結局正面から来るのか……つまらんな」
西園は正面から。小毬はその右を走る。
来ヶ谷「両サイドから来るのも前回通り……勝てるわけがないであろう?」ガシッ
西園(手を掴まれるのは予想通り。……でも神北さんの行動は多分イレギュラーな行動でしょうね……)
来ヶ谷「さぁ、小毬くんも来るがいい……っ!!」
来ヶ谷の方に小毬は向かわない。真っ直ぐに走って行ったのは理樹の懐。そして『ドスッ』という音を立てて刃物は理樹に刺さった
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