渋谷凛「ふーん、アンタが私のプロデューサー?」
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10:名無しNIPPER[saga]
2018/06/08(金) 01:48:50.12 ID:I88sbQdx0
凛はもともと芯の強い子だった。というだけでは正確ではなく、というのもそれなりに表面も強い子ではあったわけだが、それでも初ライブまではやはりどこか危うさのようなものも感じられていた。
それが、あの日以降、ほとんど克服されてしまったようだった。
ラジオの収録をすれば危なげなく、ときに可愛く。CMでは求められた以上のクールさと美しさを見せ。ドラマにもわりあい出番の多い脇役で出られるようになっていった。

そもそも例のライブも本人が納得していなかっただけで、クオリティは初ライブにあるまじき高さだったのだ。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/06/08(金) 01:52:50.96 ID:I88sbQdx0
人生で一番ふざけた時がいつかって訊かれても、答えるのは難しいと思う。別に、そんなに優等生な態度でばっかり生きて来たわけじゃないし、あのときはふざけてたなぁ、なんて思い出はたくさんある。
でも人生で一番「まじめにふざけた」ときはっていう質問なら、それはすごく簡単。

「ハッピーハロウィン」

以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2018/06/08(金) 01:56:05.05 ID:I88sbQdx0
凛は俺が想像してた中で、最も理想的な反応をしてくれた。
悲しんでくれて、でも変にマイナスの感情を膨らまさない。凄い子だ。

ただそれでも何もかもいつも通りという訳にも、さすがにいかなかった。例えば、凡ゆる一年に一度の行事、つまりハロウィンやクリスマス、正月といったもののたびに、これが最初で最後だな、などと考えてしまう。それはどうしようもないことだと、俺たちは割り切るようにしていた。
そして、感傷までも楽しむみたいに、笑いあった。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2018/06/08(金) 02:03:17.54 ID:I88sbQdx0
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14:名無しNIPPER[saga]
2018/06/08(金) 02:05:41.23 ID:I88sbQdx0
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2018/06/08(金) 02:08:12.54 ID:I88sbQdx0
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2018/06/08(金) 02:10:25.25 ID:I88sbQdx0
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17:名無しNIPPER[saga]
2018/06/08(金) 02:10:57.32 ID:eWOyioU/O
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18:名無しNIPPER[saga]
2018/06/08(金) 02:11:32.56 ID:I88sbQdx0
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19:名無しNIPPER[sage]
2018/06/08(金) 02:14:09.77 ID:eWOyioU/O
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