15: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 22:42:19.85 ID:VpeZTL9h0
イエローカード...注意...もしかして自分の死を伝えてはいけない...のかな?
「どうしたんだ?」
「あーいえ...前にプロデューサーさん陶器作りたいとおっしやってたじゃないですか、今から作りませんか?」
16: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 22:44:23.65 ID:VpeZTL9h0
「今からか...わかった、今ちょうど仕事が終わるからそのあと向かう、だから多分1時間後かな?」
「わかりました、私の家で待ってます。」
17: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 22:45:59.62 ID:VpeZTL9h0
『おっと藤原選手、これは陶芸をするようです!』
『彼女らしいですね、ところで窯はどうするつもりなのでしょうか?』
18: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 22:47:22.81 ID:VpeZTL9h0
「黒子さん、手紙は大丈夫?」
黒子の人は頷いた。
19:名無しNIPPER
2018/06/04(月) 22:49:27.30 ID:VpeZTL9h0
「こんにちわ、プロデューサーさん」
私は精一杯笑顔を作り出迎える
「こんにちわ、にしても急だな...何かあったのか?」
20:名無しNIPPER[saga]
2018/06/04(月) 22:50:38.33 ID:1zq8paeHO
期待
21: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 22:53:38.48 ID:VpeZTL9h0
そして私はプロデューサーさんに陶芸のコツを教えつつ、茶碗が完成した。
プロデューサーを送るころには時間はあと5分と迫っていた。
黒子の人は...寝ちゃってますね
22: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 22:54:39.20 ID:VpeZTL9h0
「それでは、プロデューサーさん、焼きは時間がかかるのでまた後日、持ってきますね?」
「わかった、楽しみに待っておくよ。それでは、また明日」
23:名無しNIPPER
2018/06/04(月) 22:55:42.72 ID:VpeZTL9h0
玄関の扉が閉まる
決して来ない明日という日
24: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 22:57:28.69 ID:VpeZTL9h0
『おっと藤原選手、のこり5分ですがここで感情が一気に出てきたか?』
『まあ普通に考えて残り5分で死ぬという現実は辛いですからね、ですがその未来は避けることができないですから、否が応でもあの場所に戻らないと』
25: ◆nvhFKwL266[sage saga]
2018/06/04(月) 22:58:37.79 ID:VpeZTL9h0
「だけど...行かなきゃ...せっかく与えてくれた機会なんだから...」
私はあの竈に行き、時間を待つ
掲示板はあと15秒となっていた
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