見崎鳴「教室で脱糞してみる」榊原恒一「……は?」
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6:名無しNIPPER[sage]
2018/06/02(土) 00:18:43.42 ID:PmuEES8m0
恒一「うん念って、駄洒落じゃないんだから……」

鳴「とにかく、試してみる」

恒一「だから、やめろって!!」

鳴の言動で脱力して、こっちが漏れそうだ。
しかし、向こうが漏らす気満々なのだから、気を抜くことは出来ない。その瞬間に、終わる。
いや、始まるのかも知れない。

鳴「大丈夫。私を信じて」

恒一「そんなことを言われても……」

何やら自信満々な鳴。
どこからその自信が湧いてくるのやら。
このままでは押し切られそうだ。
誰かの加勢が欲しいところだが、いないものである現状、それは望めない。
クラスメイトはこちらを完全に無視しながらも、聞き耳は立てているのが丸わかりだ。
皆、興味があるのだろう。
もちろん、鳴の脱糞にではない。
それによって、現象が止まるかどうか、だ。

無論、止まるわけがない。
止まる要素が、見当たらない。
しかし、不思議と自信がある様子。
だからこそ、もしかして、とも思える。

僕自身、僅かに信じたくなっている。


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